野菜を食べよう!

ふるさとごはん

郷土料理

武州煮ぼうとう研究会まいたけのイラスト「煮ぼうとう」とは、小麦粉が比較的容易に手に入れることが可能であった土地ならではの、工夫と知恵がたっぷり入った深谷の郷土料理です。特徴は、幅広の麺(およそ2.5cm、厚さ1.5mm程度)と、特産である深谷ねぎ、地元で収穫される野菜類をたっぷり使い、生めんの状態から煮込んでいるところです。生めんから煮込むことで、適度な「とろみ」があり、しょうゆで味をつける、深谷の冬の定番メニューです。

Let’s eat vegetables家庭で作れる簡単煮ぼうとう

ジャガイモのイラスト

家庭で作れる簡単煮ぼうとう

季節の野菜
(お好みで入れてください)

●白茄子   ●舞茸
●里芋・八頭  ●じゃがいも

材料(3人分)

生麺・・・・・・・240g
長ねぎ(深谷ねぎがオススメ!)
  ・・・・・・・50g(ぶつ切り 3~4cm)
白菜・・・・・・・50g(ざく切り 3~4cm)
大根・・・・・・・30g(いちょう切り厚さ 5mm)
人参・・・・・・・15g(いちょう切り厚さ 3mm)

しめじ・・・・・・適量(ばらばらに解す)
ごぼう・・・・・・10g(削ぎ切りしあく抜き)
干し椎茸・・・・・1~2枚(水でもどし、細切り)
鶏肉・・・・・・・100g(ぶつ切り)
油揚げ・・・・・・0.5枚(短冊切り)
※トッピングに柚子(皮)や七味唐辛子をのせてください。

生麺………240g
長ねぎ(深谷ねぎがオススメ!)
  ………50g(ぶつ切り 3~4cm)
白菜……50g(ざく切り 3~4cm)
大根……30g(いちょう切り厚さ 5mm)
人参……15g(いちょう切り厚さ 3mm)

しめじ……適量(ばらばらに解す)
ごぼう……10g(削ぎ切りしあく抜き)
干し椎茸…1~2枚(水でもどし、細切り)
鶏肉………100g(ぶつ切り)
油揚げ……0.5枚(短冊切り)
※トッピングに柚子(皮)や七味唐辛子をのせてください。

作り方

  1. 800ccの水に、昆布、干し椎茸等を入れダシをつくります。
  2. 1のダシに、粉末ダシ(市販のダシでOK)を入れ、沸騰したら野菜をいれます。
  3. 野菜を入れたあと、ひと煮立ちしたら鶏肉を入れます。
  4. 鶏肉に火が通ったら麺を入れ菜箸でよくかき回します。
  5. 麺に透明感が出たら、醤油を入れ味を調えます。
  6. 煮上がったら火を止め、蓋をし、2~3分蒸らしたら完成です。

※最後に「愛情」をたっぷりと入れると更においしく召し上がれます!!

渋沢栄一のイラスト深谷出身で、明治から昭和に活躍した実業家、渋沢栄一氏も愛した「煮ぼうとう」は、
市内の飲食店で味わうことができますので、ぜひ深谷にお越しの際にはお召し上がりください。
心もおなかも温まるおいしさです。
煮ぼうとうマップはこちら

~健康の秘訣~

郷土の偉人
渋沢栄一

1840年2月13日生まれ
身長:五尺(約151.5cm)、(体重は正式な数値がない)、血液型はA型。生涯現役で様々な事業等に尽力。1931年11月11日没。91歳。

(76歳。雑誌社の取材に回答。)

  • 意の如くならないこと等があっても、事物に屈託しないこと
    ※屈託しない=くよくよしない
  • 甘味や脂肪分が多い食べ物も好きだが、芋や茄子等の野菜も好きであり、今は肉類よりも野菜類を好む

  • オートミールは毎日食べていた
    (御菓子司 西倉西間堂&深谷商業高校商業科生が作った「渋沢栄一が愛したオートミールクッキー発売中!)
  • お酒は飲まず
  • タバコは吸わない(病気により禁煙)

(出典:公益財団法人 渋沢栄一記念財団編「渋沢栄一を知る辞典」)