百社一首の
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渋沢栄一翁「百社一首」
プロジェクトについて
埼玉県深谷市長
小島 進
深谷市民を代表しご挨拶申し上げます。
「渋沢栄一翁」が設立や育成に関わった企業の数は約500社。栄一翁が一人で手掛けたのではなく、多くの人との繋がりを活かし成し遂げた偉業の一つです。このプロジェクトにおいても多くの人たちの繋がりから66の企業の皆様との新たな出会いが生まれました。このプロジェクトを主導した埼玉工業大学本吉准教授をはじめ学生の皆さんの熱意にお応えいただいた、すべての皆様に心から感謝申し上げます。
2024年一万円札の顔が渋沢栄一翁となるこのタイミングで「百社一首」が発売されます。まずは全国各地の子どもたちから大人まで、この商品が栄一翁のDNAを継承し実践する企業を知る一助となることを期待しております。
これからも私は、渋沢栄一翁の理念を全国に広げるべく、人との縁を紡ぎながら渋沢栄一翁の顕彰の更なる推進を図ってまいります。
埼玉工業大学 人間社会学部
情報社会学科准教授
地域連携センター長
本吉 裕之
このプロジェクトは、埼玉県深谷市の小島市長より「渋沢栄一翁の新一万円札発行に向けた新商品開発」というご依頼から始まり、私の研究室に所属する学生達と、多くの企業との関わりを持つ栄一翁の業績を表現する商品開発のプロジェクトが始まりました。
学生たちと共に、企業のお問い合わせ窓口に1件1件心をこめて企画書を送付してから8ヶ月、渋沢栄一翁が作ってくれたご縁に導かれ、多くの企業のご参加をいただくと共に、企業のご担当社様から多くの応援メッセージをいただきましたこと、ここに感謝申し上げます。
「百社一首」の「百」には「数・量・種類が多い」の意味を込め、読み札には出来る限り企業と栄一翁との関係を表現し、何度も企業の方々との推敲を重ねて完成いたしました。
題字は、栄一翁ご本人の筆文字を東京都北区にございます渋沢栄一記念財団並びに渋沢史料館からのご提案により、深谷市の渋沢栄一記念館所蔵の書簡より抽出させていただきました。デザインについては、「論語と算盤」の外箱(昭和3年版・忠誠堂発行)をオマージュしております。
取り札のロゴを見ていただければ、皆様の生活に何らかの関わりがある多くの企業によって、今の生活が成り立っていることを実感されることでしょう。
晩年「論語と算盤」を執筆し、今もなお我々に問いかけ続ける渋沢栄一翁にこの百社一首を捧げるとともに、この商品を通して新たな人と人との繋がりが生まれることを願います。
商品の特徴
【外 箱】
題字の『百社一首』には渋沢栄一翁直筆の文字を、深谷市の渋沢栄一記念館所蔵の書簡より抽出して作成しており、デザインは、『論語と算盤(昭和3年版 忠誠堂発行)』の外箱をオマージュしています。また、本棚に等に収納した際に『百社一首』が見えるように、側面のデザインにもこだわりました。
【絵札・読み札】
絵札は、渋沢栄一翁が設立や育成に関わった企業約500社の中で、今も続く全ての企業の中からご参加いただけた66社の『ロゴマーク』を掲載しており、裏面には、ご参加いただいた各企業の、渋沢栄一翁とのかかわりを簡潔に解り易く解説しています。読み札では、ご参加いただいた各企業と渋沢栄一翁との関係を表現しており、裏面のデザインには、外箱のデザインと題字を使用しました。
【仕 様】
外箱表面には、マットPP加工を施し、上質な仕上がりとなっています。絵札・読み札は、コートボール合紙に両面マットPP加工、角丸仕上げとなっており、美しさと耐久性を兼ね備えています。また、解説文(小冊子)が付いており、ご参加いただいた各企業の、企業名・絵札・読み札・解説文を確認することが出来ます。
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渋沢栄一翁が関わった
企業一覧(五十音順)
■株式会社IHI
■株式会社秋田銀行
■アサヒビール株式会社
■王子ホールディングス株式会社
■オーベクス株式会社
■オーロラ株式会社
■科研製薬株式会社
■株式会社カネボウ化粧品
■関西電力株式会社
■九州電力株式会社
■株式会社京都ホテル
■一般社団法人共同通信社
■麒麟麦酒株式会社
■クラシエ株式会社
■株式会社群馬銀行
■KDDI株式会社
■西部ガスホールディングス株式会社
■サッポロビール株式会社
■サムティホテルマネジメント株式会社
(旧サン・トーア)
■株式会社JTB
■株式会社時事通信社
■株式会社七十七銀行
■澁澤倉庫株式会社
■清水建設株式会社
■常磐興産株式会社
■大日本印刷株式会社
■太平洋セメント株式会社
■秩父鉄道株式会社
■中国電力株式会社
■株式会社帝国ホテル
■帝人株式会社
■株式会社電通グループ
■東亜建設工業株式会社
■東海汽船株式会社
■東急株式会社
■株式会社東京會舘
■東京海上日動火災保険株式会社
■東京ガス株式会社
■東京商工会議所
■東京製綱株式会社
■東京建物株式会社
■東京地下鉄株式会社
■東京電力パワーグリッド株式会社
■東洋紡株式会社
■日産化学株式会社
■株式会社ニッピ
■日本化学工業株式会社
■日本製紙株式会社
■株式会社日本取引所グループ
■日本マレニット株式会社
■日本郵船株式会社
■箱根温泉供給株式会社
■株式会社八十二銀行
■東日本旅客鉄道株式会社
■ふかや農業協同組合
■古河機械金属株式会社
■平和不動産株式会社
■株式会社北陸銀行
■北海道ガス株式会社
■株式会社みずほ銀行
■三井住友信託銀行株式会社
■三井物産株式会社
■株式会社三菱UFJ銀行
■国立研究開発法人理化学研究所
■りそなグループ
■若築建設株式会社
ご参加企業から頂いたメッセージ(受信順)
日本の近代経済社会の基礎を築き、実業界のみならず社会公共事業、民間外交にも尽力した渋沢栄一翁の功績の一部ですが、当社創業時の若松港開発・運営事業に賛同・協力していただいたことを誇りに思います。
今回の「百社一首」の販売により、渋沢翁の功績が地元の深谷市のみならず、全国の子供たちに受け継がれることを期待しています。
渋沢さんが設立、運営に携わり、現在まで存続している会社は弊社も含め167企業あるとの事。これは、「儲けのみを求めるのではなく、世のため人のために働いて儲ける」という渋沢さんの信念を各社が受け継いでいるからであり、この考えは現在の持続可能性にもつながっています。
これからもこの考えを受け継ぎ、世のため人のために働く企業でありたいと思います。
本企画にあたり、名だたる参加企業様と一緒にご紹介いただき大変光栄に思います。
参加企業様の多さや読み札の内容を拝見する中で、渋沢栄一翁の偉大さを再認識いたしました。
秩父鉄道は渋沢栄一翁が手を差し伸べてくださったおかげで秩父地域までの延伸を果たすことができ、長瀞駅周辺には今でも渋沢栄一翁の足跡が多く残されています。 新一万円札発行の記念すべき年にあたり、秩父鉄道でも夏に渋沢栄一翁に関連するSLイベントを実施予定ですので、一緒に盛り上げていけたらと思います。
百社一首の完成、おめでとうございます。渋沢栄一が関わった企業が集まりこの作品ができあがったこと、そこに当社も参加させていただけたこと、大変嬉しく存じます。現在にも通じる渋沢翁の思想が、末永く受け継がれることを願うばかりです。
渋沢栄一翁が関わった企業ということでお声掛けいただきありがとうございます。
関係者のご支援とご協力のおかげで、素晴らしい百社一首が完成しました。深谷市との絆を感じながらこのプロジェクトに携わることができたことを誇りに思います。
この度は参画へのお声がけありがとうございました。百社一首という企画が成り立つのも渋沢栄一が関わった企業が100社以上現存することに他なりません。日本経済の発展に大きな功績を残した翁の思いをホテルに受け継がれる伝統とおもてなしのこころを未来へと引き継いで参ります。
末永い関係企業様の繁栄とそこで働かれる皆様のご多幸を祈念いたします。
西日本で唯一渋沢栄一が創立に関わったホテル会社として、ホテル創立記念日(1927年6月7日)にちなみ5月・6月の期間一部レストランでゆかりのメニューを提供しております。新札が発行される7月・8月もメニューを変えてフェアを開催予定です。
「渋沢栄一翁が関わった企業『百社一首』」発行おめでとうございます。
この度の「渋沢栄一翁が関わった企業『百社一首』」発行を心からお祝い申し上げます。深谷市様及び埼玉工業大学様との共同プロジェクトへお声がけをいただいたことは、私どもにとって大変光栄なことでした。渋沢栄一翁は、日本の近代化において重要な役割を果たし、多くの企業設立に関与されました。この「百社一首」を通じて、翁の精神を継承し、築き上げられた価値とその歴史を未来に伝えるプロジェクトに参画できたことは、非常に意義深い経験となりました。
本プロジェクトが深谷市様、埼玉工業大学様、そして渋沢栄一翁に関わる企業間の交流を促進し、地域社会のさらなる発展に貢献することを心から期待しています。
当社の創業者である渋沢栄一氏が新紙幣の「顔」となるタイミングでの「渋沢栄一翁が関わった企業 百社一首」の完成、誠におめでとうございます。
このたび参画の機会がいただけましたこと、大変嬉しく思っております。
当社では、渋沢氏の座右の銘の一つ『順理則裕』(じゅんりそくゆう)を企業理念にしています。従来は「道理にしたがって生きることが繁栄につながる」という意味で捉えていましたが、近年、当社は渋沢氏の意図をくみ取って「なすべきことをなし、ゆたかにする」すなわち、“必要なことをして世の中をゆたかにしなさい”と、より能動的な意味に再定義しました。渋沢氏が目指した ゆたかな社会の実現に貢献するとともに、自らも成長発展できるよう努めてまいります。
また、この「百社一首」が、子供から大人まで「ゆたかな社会」について考えるきっかけとなりますことを願っております。
今回、百社一首に参加させていただき、改めて多くの企業の設立に渋沢栄一翁は関わり、今でもその精神や功績が受け継がれていると再認識いたしました。渋沢翁は「民の力を強くしなければ、 世の中の繁栄はない」 という信念のもと、1878(明治11)年に東京商法会議所(現在の東京商工会議所)を設立し初代会頭を務めました。東京商工会議所では、さらなる渋沢翁の精神と功績を普及すべく、引き続き渋沢事業を推進してまいります。
百社一首の完成、誠におめでとうございます。
深谷市様及び埼玉工業大学様による本プロジェクトに、遠く離れた北海道から参加させていただけたこと、大変光栄に存じます。渋沢栄一さんによる「公益資本主義(道徳経済合一)」の考えは、当社が「エネルギーと環境の最適化による快適な社会の創造」を目指す上での礎となっております。
エネルギー消費量が多い北海道において、環境性に優れた天然ガスを安定的に供給すること、そして、省エネルギーの生活文化を広めていくことが我々の使命であります。
北海道開拓と産業振興にかけた渋沢さんの熱い志にならい、持続可能な北海道の未来を実現できるよう、挑戦を続けてまいります。
古河機械金属株式会社の創業者である古河市兵衛は、当時第一国立銀行の頭取であった渋沢栄一翁の信頼と支援を得て、1875年に鉱山開発に着手しました。これが当社の創業となり間もなく150年を迎えますが、渋沢栄一翁の支援がなければ、当社は存在していなかったかもしれません。渋沢栄一翁が関わった企業として本企画に携わることができ大変光栄に思います。
この度は渋沢栄一翁が関わった企業「百人一首」に参加させていただき、大変光栄に存じます。
弊社は、1892年(明治25年)に初代会長の渋沢翁が創立した日本最初の西洋帽子製造会社です。これまでの長い歴史の中で、戦争や関東大震災、昭和恐慌やバブル崩壊など幾多の困難を乗り越えて、今年132周年を迎えることができましたのは、渋沢翁の理念を受け継ぎ時代の変化に対応してきた証であると思います。今後も拡がる未来へ向けたモノづくりに専念し、事業継続と社会貢献に取り組んでまいります。
渋沢栄一翁関連企業の一社として今回のプロジェクトにお声がけいただき、大変光栄に思います。
創業者である浅野総一郎が、渋沢栄一翁らの支援・協力を得て創業した当社としては、
学生や自治体が一体となり協力して制作を進められている今回の取り組みに対しとても深いご縁を感じ、参加させていただく運びとなりました。
また、埼玉県出身である当社担当者も、完成をとても楽しみにしておりました。
この度は「百社一首」完成おめでとうございます。
日本の近代経済の基礎を築いた渋沢栄一氏が理化学研究所(理研)の設立に尽力されたことは、あまり知られていないところと思われます。日本の経済の発展には科学技術の発展が必要であるという渋沢氏の理念に応えるべく、理研は設立から107年を経た現在も、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、より良い未来をつかみとるための原動力となる「新しい知恵」を次々と生み出す場となるよう、邁進してまいります。
渋沢栄一翁が生まれ育った深谷市の学生が中心となって、この「百社一首」を完成したことは大変すばらしい、意義のあることだと思います。おめでとうございます。当社も、プロジェクトにご協力できたこと光栄に存じます。 これからも、道徳と経済の両立という創業者栄一翁の意思を受け継ぎ、正しい道理で利益を追求し続け、社会の持続的成長に貢献し続ける企業を目指してまいります。
この度は「渋沢栄一翁が関わった企業 百社一首」の発売、誠におめでとうございます。
ビール産業はじめ、いまの日本企業の礎をつくられた渋沢栄一翁に改めて深い感謝と敬意を表し、弊社もモノ造りへの想いや信念を忘れず将来に伝え、全ての企業活動で新しい楽しさや豊かさをお客様に提供し続けていきます。 この発売を通して渋沢栄一翁の精神が後世に伝えられるとともに、地域経済の発展にも貢献することを心より祈念いたします。
りそなグループは渋沢翁が発企人や顧問を務めた銀行の系譜を継ぐ金融サービスグループです。
特に渋沢翁の出身地である埼玉県に本社を置く埼玉りそな銀行は、『論語と算盤』で説かれている「道徳経済合一」の考え方を大切にしており、この度の百社一首にも採用いただけましたことを大変光栄に感じております。
渋沢翁の理念が息づく地域金融機関として、これからも「埼玉県の皆さまに信頼され、地元埼玉とともに発展する銀行」であり続けることを役職員一同追求し続ける所存です。
当社は1887(明治20)年に東洋初のマニラ麻ロープの製造会社として創業して以来、135年にわたり産業と社会の発展に貢献してまいりました。
栄一翁は、日本の近代化におけるロープの必要性を認め、創立総会の議長を務めたほか、会長や委員(現在の取締役)も歴任するなど、草創期の当社に大きな影響を与えました。時代とともに製品や技術は変化しましたが、社会から必要とされる企業であることは、かつて栄一翁も認めた当社の存在意義だと受け止めています。
今後も当社は、社会からの要請に応える技術とサービスで、世界の安全・安心を支えることにより、産業と社会の発展に貢献してまいります。